データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

★退院 2018.6.17 (Cr2.03 蛋白1.92g 潜血3+)

6月になって数値が改善しだした。魔の5月から大きな進展である。
アルブミンが3点台をクリア
クレアチニンが2点台で上げ止まる
・一日の蛋白量が2g前後に落ち着く
やはり腎臓の治療は後追いで効果が出る事を認識した。
主治医は、この数字と当方の体力から判断し、寛大に外出届を出してくれた。
当方はその外出届を利用し、病院から出勤していた。
また、働き方改革も功を奏し、リモートワークと有給休暇を有効に使い、
病気休暇は1日も取得せずに済んだ。
病気休暇を取得すると産業医の指導を受けることになり若干面倒である。

ところで、体力は大きく落ちていた。定時の出勤でも辛い状態だった。
因みにスマートフォンの万歩計のデータは以下の通りで、それを裏付けている。
・入院前(1月~3月) 15万歩/月
・入院中(4月~5月)   7万歩/月
・6月はとにかく歩く事を心掛けた 17万歩/月

さて6/17(日)待ちに待った退院である。なお退院直前の数値は以下の通りである。

ALB 3.2
UN 24
Cr 2.03
CFE 28
タンパク 1.92

長くて短い入院生活だった。
献身的に支えてくれた家内に感謝である。