データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

★退院後の数値 2018.7~2018,8 (Cr2.32 蛋白1.44g 潜血3+)

退院後食事(塩分)を気にしながらもほぼ普通の生活に戻った。 数値は以下の通りである。アルブミンは最悪時の2.5から3.6程度まで復活したが、クレアチニンは未だ高い状態だ。したがって推算CFEはカウントダウン状態である。ただ、尿蛋白は1g前後まで改善した…

★退院 2018.6.17 (Cr2.03 蛋白1.92g 潜血3+)

6月になって数値が改善しだした。魔の5月から大きな進展である。・アルブミンが3点台をクリア・クレアチニンが2点台で上げ止まる・一日の蛋白量が2g前後に落ち着くやはり腎臓の治療は後追いで効果が出る事を認識した。主治医は、この数字と当方の体力から判…

★治療薬と副作用①

まずはプレドニン(ステロイド薬)である。当所は50mgから始まったが、尿の蛋白量の低下に伴い、摂取量も以下の通り減少した。 当所 4/26 6/11 7/12 7/26 8/9 8/22 9/26 11/7 尿タンパク 10g~ 3g~ ~2g ~1.5g ~1g ~1g ~1g ~1g ~0.5g プレドニン 50mg 45mg …

★最悪の5月 2018.5.31 (Cr2.69 蛋白2.70g 潜血3+)

まず数値は以下の通り悪化し続けている。 5/2 5/7 5/10 5/14 5/17 5/21 5/28 5/31 ALB 2.8 2.8 3.0 2.9 2.9 2.8 2.9 3.0 Cr 1.74 1.75 1.98 2.22 2.35 2.15 2.55 2.69 CFE 34 33 29 26 24 27 22 21 タンパク 5.99 3.32 2.77 4.28 2.70 4.42 3.53 2.70 しかし5/1…

★治療方針の説明 2018.5.16

★数値悪化と精神状態不安定2018.4.23~5.14で述べたとおり、数値の改善が見られず、むしろ悪化の一途をたどりはじめた。この頃、人工透析が頭をよぎり、しかしそれを受け入れる事ができない自分がいた。不安を払拭するために、まずは医師団に対し病理の状況…

★食事制限と体重

この歳になると、ベスト体重の定義は不明だが、発病の1年前、(身長182cmに対し)90Kgとなり、流行の糖質ダイエットで85Kgまで落とすも、結局リバウンドで90Kg前後を推移していた。ところが、入院前、突然95kgに増加した。これはネフローゼによるむくみが原…

数値悪化 2018.4~5 (Cr2.22 蛋白4.28g 潜血3+)

ステロイドパルス(4/16~4/18)後も数値は悪化の一途をたどる。 概算CFEは26まで落ちた。 4/20 4/23 4/26 4/28 5/2 5/7 5/10 5/14 ALB 2.50 2.60 2.50 2.50 2.80 2.80 3.00 2.90 UN 19.0 19.0 19.0 21.0 20.0 25.0 25.0 24.0 Cr 1.23 1.28 1.37 1.40 1.74 1.…

★ステロイドパルス2018.4.16 (Cr1.15 蛋白14.0g 潜血3+)

3日間大量ステロイドを投与した。この間(治療中)、特に具合が悪くなるような事はなかった。逆に、仕事の打ち合わせや電話会議など動き回るものだから看護師から「少しは安静にしなさい」と注意される始末。 ステロイドパルス終了後のデータ推移は以下の通り…

★生検結果と3つの病名 2018.4.13

生検の結果について主治医よりフィードバックを受ける。 概要要は以下の通りである。 ①関節炎はIgA血管炎の疑い②腎臓障害はIgA腎症が引き起こしている③②によってネフローゼ症候群を発症させた この時点では、それが何を意味しているのか、そしてそれがどれほ…