データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020.12 寛解プレドニン終了

検査結果は以下の通りで、寛解状態を維持している。尿沈渣も不要という結果で、引き続きIgAの活動は収束しているようである。 12/23 ALB 4.1~5.1 4.5 UN 8~20 19 積算CFE ~60 43 クレアチニン(mg/1日) 1.36 蛋白(g/1日) 0.16 潜血 - UA 6.2 塩分…

医師の診断(裏話)

2018年8月、まだ東京G大学に通院していた頃、クレアチニンは余裕で2mg/dl、尿蛋白は1g/dlを超え、潜血も3+が続いていた。しかしM医師は「順調、30年はもつと思う」との見立て。逆に同年9月に転院したZ大学T医師は辛口。Z大学病院に転院 2018.9~2019.2 (Cr1…

★治療方針の説明2018.5.16で述べた6種類の治療薬について

2018.5.16は数値の改善もままならず非常に厳しい状況にあった。その際、主治医から「今後の治療薬」として説明された6種について紹介する。・ミゾリビン・タクロリムス・ネオーラル・セルセプト・アザチオプリン・リツキシマブいずれも免疫抑制剤で、結果的…

2020.10 寛解(Cr1.34蛋白0.24 潜血-)

今月の結果は以下の通り引き続き寛解状態。若干蛋白量が増えたものの、尿沈査は「全て不要」という事で、IgAの異常な動きが完全に抑えられたと思われる。次回の検査結果を見て、プレドニンの服用を終了するとの診断である。 10/28 ALB 4.1~5.1 4.8 UN 8~20…

治療薬③ 2020.8

前述の通り「寛解」となり、処方内容も以下の通り変更となった。分量の変更前は2019年6月現在(治療薬と副作用②参照)。プレドニンは現在2mgでいったん1mgとなるが、次回終了予定である。ミゾリビン、コレステロールと尿酸抑制は継続される。---------------…

2020.8 寛解(Cr1.28蛋白0.15g 潜血-)

本日主治医から「寛解」を告げられた。8/31のデータは以下の通りで、クレアチニンは1.28と記録更新、これに伴い推算GFRは46%まで改善した。なおIgA再発リスクについて、尿蛋白および潜血がいずれも「-」で、 尿沈渣に異常がない事から、「可能性は低い」と…

2020.7結果(Cr1.37 蛋白0.15g 潜血+-)

●今回の結果クレアチンは1.37 (eGFR43%)と横ばい。潜血が+-に逆戻りしたが、「円柱」に異常がなく「心配に至らない」との見解。これに伴い、プレドニンが2錠(2mg)に減った。尿酸(UA)はフェブリックの復活により前回の9.1から6.5に改善。 7/6 ALB 4.1~5.…

2020.5結果(Cr1.47 蛋白0.09g 潜血-)

2020年5月13日の結果は以下の通り。●概要・クレアチニンは1.4mg/dl前後で下げ止まった(ここが限界)。・一方、蛋白・潜血尿はほぼ終息(蛋白の0.0*は記録)。 15g(最悪時)からの復活であり、治療に間違いがなかった事を確信した。主治医は「順調」としなが…

2020.3結果(cr1.35 蛋白0.19 潜血-)

しばらくぶりの書き込みである。2月に帯状疱疹を患った。当初、背中、わき腹に若干の違和感と発疹、その後、10日ほど遅れてさされたような痛みが続いたが終息。後遺症も残らなかった。●処方薬 バラシクロビル 500mg(治療) リリカ 75mg(痛み止め)治療薬の…