データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

★治療方針の説明 2018.5.16

★数値悪化と精神状態不安定2018.4.23~5.14で述べたとおり、数値の改善が見られず、むしろ悪化の一途をたどりはじめた。
この頃、人工透析が頭をよぎり、しかしそれを受け入れる事ができない自分がいた。
不安を払拭するために、まずは医師団に対し病理の状況と今後の治療方針について説明を求めた。医師団はすぐに対応してくれ、以下の説明を受けた。

●IgA腎症の説明(割愛)
●現在までの治療プロセス
 ・ステロイドパルス(1回目)と現在服用している薬の説明
 ・蛋白量が減少しており治療効果が出ている。
 ・クレアチニンはいずれ下がる。
 ・逆に数値に一喜一憂せず、中長期で評価してほしい。必ず社会復帰できるように
  なる。希望を持ってほしい。
●今後の治療方針
 ・ステロイドパルス2回目を実施する。
 ・新たなに免疫抑制剤を処方する。具体的には7種類の薬を紹介された。
  
まずはミゾリビンという抑制剤を処方された(現在も服用)。
 ・プレドニンの大量服用(50mg)により精神的に不安定になっているという事で、精
  神科にもお世話になることに・・・そのぐらい心は病んでいたと思う。

ちなみに「蛋白量が減っている」と言うのは、あくまで「入院当初の15gに比べれば・・」であり、この時点においては、まだ3g~5gを推移しており、何も安心できる状況ではなかったわけだ・・・。
明日は55歳の誕生日だ。