データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

★治療方針の説明 2018.5.16

★数値悪化と精神状態不安定2018.4.23~5.14で述べたとおり、数値の改善が見られず、むしろ悪化の一途をたどりはじめた。この頃、人工透析が頭をよぎり、しかしそれを受け入れる事ができない自分がいた。不安を払拭するために、まずは医師団に対し病理の状況…

★食事制限と体重

この歳になると、ベスト体重の定義は不明だが、発病の1年前、(身長182cmに対し)90Kgとなり、流行の糖質ダイエットで85Kgまで落とすも、結局リバウンドで90Kg前後を推移していた。ところが、入院前、突然95kgに増加した。これはネフローゼによるむくみが原…

数値悪化 2018.4~5 (Cr2.22 蛋白4.28g 潜血3+)

ステロイドパルス(4/16~4/18)後も数値は悪化の一途をたどる。 概算CFEは26まで落ちた。 4/20 4/23 4/26 4/28 5/2 5/7 5/10 5/14 ALB 2.50 2.60 2.50 2.50 2.80 2.80 3.00 2.90 UN 19.0 19.0 19.0 21.0 20.0 25.0 25.0 24.0 Cr 1.23 1.28 1.37 1.40 1.74 1.…

★ステロイドパルス2018.4.16 (Cr1.15 蛋白14.0g 潜血3+)

3日間大量ステロイドを投与した。この間(治療中)、特に具合が悪くなるような事はなかった。逆に、仕事の打ち合わせや電話会議など動き回るものだから看護師から「少しは安静にしなさい」と注意される始末。 ステロイドパルス終了後のデータ推移は以下の通り…

★生検結果と3つの病名 2018.4.13

生検の結果について主治医よりフィードバックを受ける。 概要要は以下の通りである。 ①関節炎はIgA血管炎の疑い②腎臓障害はIgA腎症が引き起こしている③②によってネフローゼ症候群を発症させた この時点では、それが何を意味しているのか、そしてそれがどれほ…

★入院、腎生検2018.4.12

G大学に入院となった。お見舞いに来てくれた方々からは「ここは中々入れないですよ」や 「腎臓ならやはりG大学だ」と聞き心強かった。 さて入院である。環境は良好とは言えない。何とか窓際が確保できたが、 6人部屋で狭く、看護士や担当医がひっきりなしに…

★早期発見 2018.4.6

4/6 前兆が続き、かかりつけの医師に相談。 医師「尿取ってみようか」 当方は、「いつもの診察か・・・」と思い尿を差し出した。 医師「YUさん、あなた大変だわ。大量の蛋白が出てる。すぐにG大学に行って」 当方「今日ですか?もう18:00ですよ」 医師「紹介…

★兆候 2018.3.31

これが兆候かどうかわからないが30歳頃から時々関節痛があり、若干尿酸値が高い時期もあり、痛風を疑っていた。かかりつけ医師には無理を言い、コルヒチンや痛み止めを処方してもらっていた。しかし、どの医師も「尿酸値が5~7mg程度では、痛風とは言い切れな…

IgA闘病ブログを始めるにあたり

2018年4月IGA腎症と診断される。発病時は尿蛋白は10g/dl(通常の500倍)を超え、1か月でクレアチニンは2.7mg/dlまで上昇するも、ステロイドパルス、扁桃腺摘出、投薬治療(ステロイド、免疫抑制)により2020年8月寛解となる。当ブログでは、この間の治療…