データから見たIgA闘病ブログ

2018.4 IgA腎症を発病。治療方法を血液、尿のデータを交えながら紹介する。

医師の診断(裏話)

2018年8月、まだ東京G大学に通院していた頃、クレアチニンは余裕で2mg/dl、尿蛋白は1g/dlを超え、潜血も3+が続いていた。しかしM医師は「順調、30年はもつと思う」との見立て。
逆に同年9月に転院したZ大学T医師は辛口。
Z大学病院に転院 2018.9~2019.2 (Cr1.67 蛋白0.38g 潜血3+)

では触れていないが、同年11/28のデータを見て、「君、本当に30年もつと思っているのか?この状況では20年もたないと思ったほうが良い」と言われた。
これには言葉を失うも、気を取り直し「治療方法はないか?」と尋ねたところ、「腎臓移植はどうか?」と提案された。しかし、それは最後の手段と考えていたので、扁桃腺摘出について問うてみた。
T医師曰く「私見だがあまり効果は期待できないと思うが、藁をもすがるつもりでしょう?やってみる?」とのこと。
実は、そのあと、東京のG大学M医師を訪れた。しかしいったん離れると冷たいもので、「そういう見立てならそうなのだろう。」とそっけない。
我々にとって、医師ほど頼りになる存在はいないわけだが、医師も人間、心無い対応をされることもある。
しかし我々患者は、どのような状況においても情報を集めることを忘れてはいけない。
当方の場合、結果的に扁桃腺摘出術で効果が出たことは紛れもない事実でなのである。